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滋賀県長浜市と日産自動車、滋賀日産自動車の3者は8月6日、電気自動車(EV)を活用した脱炭素社会の実現、防災力の強化、地域活性化を推進する連携協定を締結した。
長浜市は「ながはまゼロカーボンビジョン2050」に基づき、2050年のゼロカーボンシティ実現に向けて温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す取り組みを進めている。
その一環として、EVの普及促進による地域の脱炭素化を推進するとともに、防災・減災対策の強化にも取り組んでいる。近年、気候変動の影響で自然災害が激しくなる中、災害時の停電による電力不足が懸念されている。そのため、市が指定する福祉避難所や防災拠点でEVを「走る蓄電池」として活用し、非常時の電力確保と避難環境の向上を図る。
日産自動車は、第3世代e-POWERを搭載したSUV『キャシュカイ e-POWER』などを通じて、EVならではの大容量バッテリーを活用した電力供給の仕組みを提案する。災害時には車両から避難所へ電力を供給できる体制を整え、日常的には電動車の普及を通じた脱炭素化に貢献する。
滋賀日産自動車は地域密着の販売網を生かし、EVの購入相談やアフターサービス、防災訓練などでの協力を担う。3者は今後、脱炭素、防災、地域活性化の各分野で連携を深め、持続可能なまちづくりを目指す。