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横浜ゴムは、ポルシェの電気自動車(EV)『カイエン・エレクトリック』および『カイエン・ターボ・エレクトリック』の新車装着用タイヤとして、「ADVAN Sport EV(アドバン・スポーツ・イーブイ)」の供給を始めた。
装着サイズはフロント用が255/55R20 110Y、リア用が305/45R20 116Y。なお、新型『カイエン』発売後もガソリン車とハイブリッド車の先代モデルは引き続き販売されている。
「ADVAN Sport EV」は、横浜ゴムのハイパフォーマンスカー向けタイヤ「ADVAN Sport V107」をベースに開発されたプレミアムEV向けウルトラハイパフォーマンスサマータイヤで、電動車の需要に応える。
低電費性能と静粛性を両立させ、タイヤサイドには電動車対応を示す独自マーク「E+(イー・プラス)」を刻印している。
今回装着されたタイヤはポルシェと共同開発したもので、低転がり抵抗を維持しながらドライ・ウェットグリップを高次元で両立する専用コンパウンドを採用。ウェット性能は欧州ラベリング制度で最上位の「A」を獲得し、ベルト構造の最適化で操縦安定性も向上。サイドにはポルシェ承認マーク「NG0」を刻印する。
横浜ゴムは1988年に初めてポルシェの技術承認を取得し、「YOKOHAMA A-008P」が『911』に装着されたのを皮切りに、『ケイマン』、『ボクスター』、カイエン、『パナメーラ』など多くのポルシェ車に新車装着用タイヤを供給してきた。
カイエンについては初代から4代目となる今回の新型まで、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」シリーズが継続採用されている。
横浜ゴムは2024~2026年度の中期経営計画「Yokohama Transformation 2026」で高付加価値品比率の最大化を掲げ、「ADVAN」および「GEOLANDAR」の新車装着推進を柱の一つに位置づける。