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気象庁によると、1日午後9時47分ごろ、熊本県で震度5弱を観測する地震があった。震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定される。この地震による津波の心配はない。
震度5弱を観測したのは熊本県宇城市。このほか、▽震度4は熊本市西区、南区、熊本県八代市、宇土市、美里町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、氷川町で観測した。
気象庁は「揺れの強かった地域では、がけ崩れや落石などの危険性が高まっている」として、今後の地震活動に警戒するよう呼び掛けた。また「今後1週間程度は、最大震度5弱程度の地震に注意してほしい」としている。
宇城市や熊本市などの消防によると、この地震によるけが人の情報は今のところ入っていない。一部の地域では住民が一時的に屋外へ避難する姿も見られたが、大きな混乱は確認されていないという。
政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、関係省庁と連携して被害情報の収集に当たった。JR九州によると、一部の列車に遅れが生じたが、運転を見合わせる区間はなかったとしている。